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最速で追いつく!ジョン・ウィックの観る順&配信先(第1部)
世界を熱狂させた“ガン・フー”アクションの金字塔
映画『ジョン・ウィック』シリーズは、2014年に第1作が公開されて以来、世界中のアクションファンを魅了してきました。主演はキアヌ・リーブス。彼が演じる伝説の元殺し屋ジョン・ウィックは、スタイリッシュで流れるようなガンアクションを駆使し、“ガン・フー(Gun-Fu)”と呼ばれる独自の戦闘スタイルを確立しました。
シリーズの魅力は、緻密に設計されたアクションシーンだけでなく、裏社会を舞台にした壮大な世界観にもあります。暗殺者たちの独自のルール、ホテル「コンチネンタル」の存在、そして世界を覆う秘密組織「ハイテーブル」。ただのリベンジ映画に留まらず、回を追うごとに奥行きのあるストーリーへと発展していきました。
公開順(=時系列順)
ジョン・ウィックシリーズは基本的に公開順と時系列が一致しています。初めて観る方は公開順で追うのがもっともおすすめです。
- ジョン・ウィック(2014)
- ジョン・ウィック:チャプター2(2017)
- ジョン・ウィック:パラベラム(2019)
- ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023)
この4作品で現在の本編は完結しています。すべてが連続した物語であるため、必ず公開順に観ることがベストです。
どんな人におすすめ?
- スタイリッシュなアクション映画が好きな人
- 『マトリックス』のキアヌ・リーブスが好きな人
- 犬や家族への想いなど“シンプルな動機”に共感したい人
- 世界観が緻密に作られたシリーズを追いたい人
特にガンアクションは徹底的にリアル志向で作られており、他のアクション映画では味わえない緊張感があります。

年齢制限の目安
ジョン・ウィックはリアルな銃撃戦と激しいバイオレンス描写が特徴です。そのため日本では R15+指定 が基本となっています。高校生以上の観賞が推奨され、カップルや友人同士で「大人のアクション映画」を楽しみたい方に向いています。
上映時間の目安
- 『ジョン・ウィック』:約101分
- 『ジョン・ウィック:チャプター2』:約122分
- 『ジョン・ウィック:パラベラム』:約131分
- 『ジョン・ウィック:コンセクエンス』:約169分
回を追うごとに物語が壮大になり、上映時間も長くなっているのが特徴です。第4作『コンセクエンス』はシリーズ最長で、まさに集大成といえるボリュームです。
シリーズを一気見するメリット
ジョン・ウィックは単体でも楽しめますが、一気見することで 「犬の復讐」から始まる物語が、やがて“世界規模の抗争”へと発展していくスケール感 を堪能できます。
- 第1作 → 個人的な復讐劇
- 第2作 → 裏社会のルールに縛られる葛藤
- 第3作 → 世界的な組織「ハイテーブル」との対決
- 第4作 → 物語の大きな決着
シリーズを追うことで、アクションだけでなく「ジョン・ウィックという人物の生き様」を深く味わえるでしょう。
第2部につなげて
ここまでで、ジョン・ウィックシリーズの基本情報と観る順番の全体像を紹介しました。次回の第2部では、第1作『ジョン・ウィック』と第2作『チャプター2』の詳細解説 をお届けします。ストーリーの流れや名シーン、アクションの見どころを具体的に掘り下げていきます。
👉 第2部では「初期2作品の解説」を中心に、シリーズがどのように世界的人気を獲得したのかを紹介します。

最速で追いつく!ジョン・ウィックの観る順&配信先(第2部)
第1部では、ジョン・ウィックシリーズの全体像と観る順番を整理しました。ここからは作品ごとの解説に入ります。第2部では、シリーズを世に知らしめた 第1作(2014年) と、物語をさらに広げた 第2作(2017年) を取り上げます。
『ジョン・ウィック』(2014年)
あらすじ
かつて裏社会で恐れられた伝説の殺し屋ジョン・ウィック。愛する妻を病で亡くし、孤独の中で妻からの最後の贈り物である子犬と共に静かに暮らしていた。
しかし、ロシアンマフィアの不良息子に襲撃され、愛犬を殺され車を奪われたことで、ジョンの怒りが爆発。封印していた殺し屋としての顔を取り戻し、復讐のため裏社会に舞い戻る。
見どころ
- 犬が引き金の復讐劇:動機は極めてシンプル。しかし、そのシンプルさが観客の心を強く揺さぶります。
- ガン・フーアクションの誕生:銃と格闘技を組み合わせた戦闘スタイル。リロードまで緻密に計算されており、リアルかつ美しい動きが特徴です。
- 裏社会の世界観:殺し屋専用ホテル「コンチネンタル」が初登場。独自の掟や通貨(コイン)があり、世界観の広がりを予感させます。
上映時間
約101分。タイトで無駄がなく、一気に引き込まれるストーリー。
解説
第1作は低予算で制作されましたが、圧倒的なアクションとスタイリッシュな映像美により世界的ヒットを記録。キアヌ・リーブスの代表作として再評価され、シリーズ化のきっかけとなりました。
『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017年)
あらすじ
復讐を終え再び穏やかな生活を望むジョン。しかし、過去の誓いにより裏社会へ引き戻される。イタリアンマフィアから依頼された暗殺を断れず、実行に移すジョンだが、その後「裏切り者」として追われる身となる。
見どころ
- ローマのカタコンベ銃撃戦:地下墓地を舞台にした息を呑むアクションシーン。暗闇と銃声が交錯し、シリーズ屈指の名場面です。
- コンチネンタルの掟:ホテル内では殺しは禁止、というルールがストーリーの重要な軸に。破れば死を意味するという緊張感が張り詰めます。
- 壮大な世界観の拡大:ローマやニューヨークなど国際的な舞台が広がり、殺し屋組織「ハイテーブル」の存在が浮かび上がります。
- 裏切りと孤立:ジョンは再び大勢の刺客に狙われることとなり、物語は次作へ直結。シリーズが“リベンジ映画”から“裏社会サーガ”へと変貌する瞬間です。
上映時間
約122分。第1作よりもスケールアップし、アクションの密度も増加。
解説
第2作は、単なる復讐劇から“裏社会をめぐる壮大な戦い”へと物語を拡張しました。ジョンが「殺し屋社会の掟」に縛られながらも、自分の自由を求めて戦う姿は、観客に強烈な共感を呼びます。
初期2作品から見えてくるシリーズの魅力
- シンプルな動機から始まる物語
犬を殺された復讐というシンプルなきっかけが、壮大な世界観へとつながっていくのがジョン・ウィック最大の魅力です。 - アクションの革新性
銃撃戦を“美しい武道”のように描いたガン・フーは、以降のアクション映画に大きな影響を与えました。 - 世界観の構築
第1作で提示された“殺し屋社会のルール”が、第2作で一気に膨らみ、シリーズを支える骨格となっていきます。
第3部につなげて
第1作と第2作を通じて、ジョン・ウィックは「復讐者」から「世界に挑む男」へと進化しました。次回の第3部では、さらに壮大に広がる 『ジョン・ウィック:パラベラム』と『ジョン・ウィック:コンセクエンス』 を解説します。そして、実際にこれらの作品を視聴できるサービスとして U-NEXT を紹介します。
👉 第3部では「後半2作品の詳細」と「U-NEXTでの視聴メリット」を特集します。
迷ったらコレ:作品数と無料期間のバランス◎
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第2部ではシリーズの始まりとなる2作品を解説しました。第3部では、物語がさらに大きく広がる 『ジョン・ウィック:パラベラム(2019年)』 と、シリーズ最長の集大成となった 『ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023年)』 を取り上げます。そして、実際にこれらの映画を配信で楽しめる U-NEXT についてもご紹介します。
『ジョン・ウィック:パラベラム』(2019年)
あらすじ
「チャプター2」で掟を破ったジョンは、コンチネンタルから追放され、全世界の暗殺者たちに命を狙われる“追われる者”となる。わずかな猶予時間が過ぎれば、1,400万ドルの懸賞金付きで世界中の殺し屋が彼を追うことになる。逃げ場のない状況で、ジョンは自らの生き残りをかけて戦い続ける。
見どころ
- 図書館での格闘戦:巨大な本を武器にするという斬新なアクション。
- モロッコでのバイクチェイス&剣戟:疾走するバイクの上で刀を使ったバトルは唯一無二。
- ハル・ベリー演じるソフィアと犬の共闘:訓練された犬たちが一緒に戦う迫力はシリーズ屈指の名シーン。
- 世界観のさらなる拡張:「ハイテーブル」の支配構造が深く描かれ、物語がグローバル規模に広がる。
上映時間
約131分。スリルと世界観の厚みが一気に増し、観客を圧倒するボリュームです。
『ジョン・ウィック:コンセクエンス』(2023年)
あらすじ
裏社会の掟に縛られ続けてきたジョンは、ついに「自由を取り戻すための戦い」に挑む。新たな敵・マルキー侯爵(ビル・スカルスガルド)との死闘は、パリ、ベルリン、ニューヨークを舞台に繰り広げられる。過去最大規模のアクションと壮絶な戦いの果てに、ジョンが選ぶ結末とは――。
見どころ
- バイクでの階段バトル in パリ:長い階段を転げ落ちながらのアクションは圧巻。
- 凱旋門での銃撃戦:実際の交通の流れを利用した緊迫感あふれるバトル。
- シリーズ最長の上映時間(約169分):壮大なスケールで物語を締めくくる。
- ジョンの選択:シリーズの行方を決定づけるドラマティックなラストは必見。
解説
本作は「一人の男の物語」としてのジョン・ウィックを締めくくる作品であり、同時にスピンオフや新章への道を示す重要な作品でもあります。

U-NEXTで楽しむジョン・ウィックシリーズ
ジョン・ウィックを今から追いかけるなら、配信サービスを使うのが最速です。特におすすめなのが U-NEXT。
U-NEXTの強み
- 32万本以上の配信作品 → 洋画・邦画・アニメ・ドラマまで圧倒的ラインナップ
- ジョン・ウィック全シリーズを視聴可能(配信状況に応じて最新作も順次追加)
- 31日間の無料トライアル → 気軽に始められる
- 高画質・高音質 → 銃撃戦やスタントの迫力を自宅でも堪能可能
- ポイントで最新作レンタルも可能
特にジョン・ウィックのように映像と音響が命の映画は、U-NEXTの4K・ドルビーオーディオ対応環境で観ると“劇場さながらの臨場感”が味わえます。
後半2作品が与える意味
- 『パラベラム』:ジョンが“追われる者”として、全世界を舞台に生き残りを賭ける物語
- 『コンセクエンス』:自由を求め、最終的な決断を下す物語
シリーズを一気見すると、この2作品が「ジョン・ウィックの人間的成長と最終章」になっていることがよく分かります。
第4部につなげて
ここまでで、本編4作品すべてを解説しました。次回の第4部では、スピンオフや今後の展開にも触れつつ、観る順番を最終整理します。そして、もうひとつのおすすめ配信サービス Hulu を紹介し、記事全体をまとめます。
👉 第4部では「スピンオフ・今後の展開」と「Huluの特徴」を紹介!
最速で追いつく!ジョン・ウィックの観る順&配信先(第4部)
第1部から第3部で本編4作品をすべて紹介しました。最終回となる第4部では、スピンオフ作品や今後の展開 を整理しつつ、シリーズをどの順番で観るのが最適かを改めてまとめます。そして、もうひとつの配信サービス Hulu を紹介し、記事を締めくくります。
ジョン・ウィックのスピンオフと拡張世界
1. 『ザ・コンチネンタル:ジョン・ウィックの世界から』(2023)
- アマゾンや配信サービスで公開されたドラマシリーズ。
- コンチネンタル・ホテルの若き支配人ウィンストンの過去を描くスピンオフ。
- 1970年代を舞台に、裏社会の秩序や「ハイテーブル」のルーツが明かされます。
2. 『バレリーナ』(公開予定)
- 『ジョン・ウィック:パラベラム』に登場した“バレリーナの暗殺者”を主人公にしたスピンオフ映画。
- アナ・デ・アルマスが主演、ジョン・ウィック本人(キアヌ・リーブス)も登場予定。
- 本編との繋がりが濃厚で、シリーズファン必見の作品になることが確実です。
ジョン・ウィックシリーズは、今後もスピンオフを通じて“裏社会ユニバース”を拡張していく予定で、マーベルやDCのような長期シリーズ化が期待されています。
最適な観る順番(まとめ)
ジョン・ウィックは基本的に 公開順=時系列順 です。
- ジョン・ウィック(2014)
- ジョン・ウィック:チャプター2(2017)
- ジョン・ウィック:パラベラム(2019)
- ジョン・ウィック:コンセクエンス(2023)
スピンオフを含める場合
- 『ザ・コンチネンタル』(2023) → 世界観の背景を知りたい人におすすめ
- 『バレリーナ』(予定) → 『パラベラム』以降に観るのが自然
まずは本編4作を押さえ、その後にスピンオフで世界観を補完すると、より深い理解が得られます。

Huluで観るジョン・ウィックと関連作品
第3部ではU-NEXTを紹介しましたが、もうひとつの選択肢が Hulu です。
Huluのメリット
- 70,000本以上が定額見放題 → 月額料金内で安心して視聴可能
- 海外アクション映画やドラマが充実 → 『007』や『ボーン』シリーズなど、ジョン・ウィックと並ぶ名作も多数
- マルチデバイス対応 → スマホ・PC・テレビ・ゲーム機で柔軟に視聴可能
- リアルタイム配信 → 映画以外にも海外ドラマの同時配信や特番が楽しめる
特に「アクション映画を幅広く楽しみたい」「定額でいろんな海外映画を試したい」という人にはHuluが最適。U-NEXTが“幅広さと高画質”なら、Huluは“コスパと海外作品の豊富さ”が魅力です。
まとめ:ジョン・ウィックを観るべき理由
- シンプルな復讐から始まり、世界規模の抗争へと広がる壮大なストーリー
- ガン・フーを駆使した唯一無二のアクション
- 裏社会の秩序やルールを描く重厚な世界観
- スピンオフによってさらに拡張するユニバース
観る順番は迷う必要なし、公開順で追えば最速で理解できる シリーズです。
そして、配信で視聴するなら
- U-NEXT → 高画質・ポイントで最新作もカバー、じっくりシリーズを堪能
- Hulu → 定額で幅広い海外アクションを楽しめる
この2サービスを併用すれば、ジョン・ウィックを中心にアクション映画の世界を網羅できます。
👉 「まだ観てない…」という方も、今がシリーズに追いつく絶好のタイミング。休みの日に一気見して、ジョン・ウィックの世界へ飛び込んでみてください。

作品数と無料期間の長さで選ぶなら U-NEXTの31日無料トライアル が最有力。ダウンロード対応で通勤中の視聴もOKです。
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【経歴】
早稲田大学 文化構想学部
卒業後5年間、大手動画配信プラットフォームで編成・ライセンス担当
2020年よりフリーランスとして独立
VOD比較サイト「dokovod.com」を開設・運営
【専門分野】
VODサービスの料金・画質比較
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